- Q : 診療の予約はできますか?
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A : 当科は基本的に来院順で診察いたします。
ただし、内視鏡検査、健康診断(項目が多岐にわたるもの)、特定健診、インスリン導入のための指導など一部予約をしていただく場合があります。
- Q : 往診は可能ですか?
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A : 通院不可能な御高齢の方に、昼休みにご自宅まで訪問診療いたします。
まずは、ご家族が医院を受診し、ご相談下さい。
- Q : 肺炎球菌ワクチン接種は可能ですか?
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A : 65歳以上の方を対象に、随時受け付けています。
電話(0250-47-7741)にてご予約ください。費用は問診・診察、注射手技料、ワクチン代を含め7,980円です。
65歳以上の五泉市民の方には市から3,000円助成があります。追加接種は5年後になります。
- Q : 診療の予約はできますか?
- A : 当科は来院順で診察いたします。
- Q : 妊娠中に風疹に罹患すると胎児(あかちゃん)に問題が起こりますか?
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A : 胎児(あかちゃん)に問題が起こることがあります。
感染時期が妊娠早期であるほど、その危険が高くなります。(妊娠4週から5週頃では50%以上の危険があります。)
妊娠20週以降に感染した場合、問題はほとんどないとされています。
- Q : 風疹による胎児(あかちゃん)に起こる問題にはどのようなものがありますか?
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A : 難聴(耳がよく聞こえない)、白内障(目のレンズが白く濁り、よく目が見えない)、
心臓構造異常(心臓の形の異常)などが起こりやすいとされています。
これら障害が発生した場合、先天性風疹症候群と診断されます。
- Q : 風疹に罹患すると、どんな症状がでますか?
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A : 発疹、全身に発疹(ピンク~赤い小さなもの)、あご周辺の痛み(違和感、これはリンパ節主張によるもの)が主症状とされています。
しかし、症状が出ない場合もあります(特に、再感染の場合や抗体を持っていたが低かった場合など)。
症状が出ない風疹感染では胎児(あかちゃん)への影響は極めて小さいとされています。
- Q : 妊娠に可能性がある女性が「妊娠中風疹感染」を予防するためには?
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A : まず風疹に対する抗体の有無を確認します(簡単な血液検査でわかります)。
十分な抗体があれば風疹には感染しません。抗体無し、あるいは抗体価が低い場合には感染する危険があります。
風疹ワクチン接種を受けることにより抗体を得ることができます。
したがって、特に避妊をしていない女性はこの抗体検査を受け、もし抗体がない、あるいは抗体価が低いと判断された場合は
妊娠していないことを確認後のワクチン接種をおすすめします。
- Q : 妊娠中女性が「妊娠中風疹感染」を予防するためには?
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A : 妊娠初期に受けた風疹抗体検査(通常妊娠12週ころまでに実施されます)結果を確認します。
8倍未満(HIで8x)の場合には特に感染しないよう注意が重要です。
具体的には「妊娠20週になるまでは人ごみを避ける」ことが重要です。また、手洗い等の感染予防のための一般的注意も重要でしょう。
もし、パートナーも風疹抗体を持っていない場合、パートナーが職場などで感染し、家庭内にウイルスを持ち帰ることが懸念されますので、
パートナーには風疹抗体検査を受けてもらいましょう。あるいは抗体検査を受けないでのワクチン接種も勧められます(時間の節約になります)。
- Q : なぜ、男性にも風疹のワクチン接種が勧められるのでしょうか?
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A : 日本人20代以降男性の場合、ワクチン接種を受けた割合が低く、これら男性の間で風疹ウイルスが増え、これら男性間での流行が起こるため、最終的に妊娠女性の感染危機が高まると考えられています。
そのため、女性だけでなく男性への積極的ワクチン接種は風疹流行を減らし、妊娠女性の風疹感染危険を減らします。
- Q : 妊娠女性に風疹感染を疑う症状がでた場合は?
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A : 直ちにかかりつけ医を受診します。
この際、あらかじめ医院/病院などに電話を入れましょう。
- Q : 風疹の母体感染が強く疑われ、胎児感染診断が必要とされた場合には?
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A : 母体が感染しても胎児(あかちゃん)に感染しているとは限りません。
胎児感染の診断のためには羊水検査が必要となります。